1947-10-24 第1回国会 衆議院 農林委員会 第40号
これはわれわれが事務當局といたしまして、毎年ずつと續けて耕作をするには、これだけは農村に補給したいという數字でありまして、この數字で安定本部、商工省と折衝いたした次第でありますが、ただいまの鐵鋼の生産事情、あるいは石炭生産事情から、大體半分程度は確保しようということで話が進んでおります。
これはわれわれが事務當局といたしまして、毎年ずつと續けて耕作をするには、これだけは農村に補給したいという數字でありまして、この數字で安定本部、商工省と折衝いたした次第でありますが、ただいまの鐵鋼の生産事情、あるいは石炭生産事情から、大體半分程度は確保しようということで話が進んでおります。
○藤田政府委員 大體現在割當てられておりますその數量から申しますと、平年需要量の大體半分程度は確保されてると考えていいと思います。ただ實際の出し方について申しますと、これはある程度報奨的に出しております。それからまた重點的に出しておる。たとえばかつお、まぐろとか、以西の底引でありますとか、そういうものには重點的に出しておる。そのほか出荷の非常に良好のところには報奨的に出してやる。
從つて生産さえ上つてまいりますれば、大體半分程度のものは現在は確保されるが、實情はおそらく二、三割、こういうふうなことであろうと思います。しかしこの問題は、綿糸の輸入についてはなお將來要求をして、そうして殖やしてもらうというところの餘地はあろうというふうに、私は絶えず思つておるわけであります。